がん治療中のイギリスのチャールズ国王(75)がキリスト教の復活祭関連の王室行事に出席し、久しぶりに公の場に姿を見せました。
チャールズ国王は31日、ロンドン近郊のウィンザーの教会で行われたキリスト教の復活祭の礼拝に出席しました。
国王は前立腺肥大の治療後の検査でがんが見つかり、現在治療中です。
国王が市民の前に姿を見せるのは久しぶりで、集まった人たちに手を振り、問い掛けや握手にも笑顔で応じていました。
一方、先日、同じくがんを公表し、現在治療中のキャサリン妃とウィリアム皇太子と3人の子どもは出席しませんでした。
現地メディアによりますと、礼拝ではチャールズ国王とキャサリン妃の健康のために祈りが捧げられたということです。